From The Complete Guide to Google Wave: How to Use Google Wave

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Wave の使い方がわかると、あなたは、もっと素早く、もっと賢く、 Wave のインタフェースを操作したくなるでしょう。

ここまでくれば、Wave のデフォルトのレイアウト、および、ポイントアンドクリック方式のボタンとメニューをこえた使い方をする準備がととのったことになります。この章では、 Wave のもっとも一般的な作業を効率の悪いマウス操作なしに実行するためのキーボードショートカットが使えるように、あなたの指を訓練してみましょう。ワイドスクリーンモニターだけでなく、ネットブックでもうまく動作するように、あなたは、Wave クライアントのレイアウトをカスタマイズすることもできます。最後には、あなたは、Wave のインターフェースに詳しくなっているでしょう。この章を終えると、今いる状態や使える機能を示唆する視覚情報が詰まったWaveのインターフェイスに習熟しているでしょう。 優秀な Wave ユーザのみなさん、Wave の黒帯になるチャンスです。

Contents

Wave のキーボードショートカットを理解する

もっとも役に立つ少数のショートカットからはじめる [1]

ナビゲーションショートカット

以下のキーボードショットカットを使い、Wave の四つのメインパネルを移動しましょう。Mac ユーザーの方へ: Ctrl キーの代わりに Cmd キーを使ってください。

Shortcut Key Action
上/下矢印キー wave 中の blip を上下に移動する
Home wave 中の最初の blip に移動する
End wave 中の最後の blip に移動する
Space wave 中の次の未読 blip に移動する
Page Up/Page Down 1 つ上/1 つ下の画面へ移動する
Ctrl+Space Wave パネルにフォーカスしている場合、すべての blip を”既読”にする

Wave 編集ショートカット

これらのキーボードショートカットを使い、メッセージの編集と返信をしましょう。Mac ユーザーの方へ: Ctrl キーの代わりに Cmd キーを使ってください。

Shortcut Key Action
Enter 同じインデントレベルの blip に返信する。
Shift+Enter

(view mode)

wave の最後の blip に返信する。新しい blip は、その wave の最後に、同じインデントレベルの blip として作成される。
Ctrl+E blip を編集する。
Shift+Enter

(edit mode)

wave の編集を終了する(Done ボタンと同じ)。
Ctrl+B 選択した文字を太字に設定する/設定を解除する。
Ctrl+I 選択した文字を斜体に設定する/設定を解除する。
Ctrl+U 選択した文字に下線を設定する/設定を解除する。
Ctrl+K リンクを追加する。
Ctrl+[n] 現在の行を見出しにする。ここで、大きさの異なる見出しに対し、[n] は 1 から 4 の値をとる。
Ctrl+5 箇条書きを追加する。
Ctrl+6 テキストの書式を解除する。
Ctrl+7 左から右に記述する言語で書かれたテキストを左詰めにする。
Ctrl+8 右から左に記述する言語で書かれたテキストを右詰めにする。これは、wave ツールバーの right alignment ボタンを選択するのとは異なる。つまり、ヘブライ語やアラビア語のような右から左に記述する言語のために使う。

画像のスライドショーの操作

あなたが複数の画像を含む wave を見ているのであれば、その wave の下の方にある Image メニューから、View as slide show を選択してみましょう。(残念ですが、スライドショーを開始するキーボードショートカットは、まだありません。)

スライドショーが開始したあとは、以下のキーボードショートカットを使うことで、画像を操作してみましょう。

Shortcut Key Action
Right 次のスライドに移動する。
Left 前のスライドに移動する。
Down / Page Down 参照画像の次ページに移動する。
Up / Page Up 参照画像の前ページに移動する。
Home 最初のスライドに移動する。
End 最後のスライドに移動する。

もっとも役に立つ少数のショートカットからはじめる

上のようなキーボードショートカットをまとめたリストは、たくさんありすぎてとても憶えきれないと思われるかもしれません。他のプログラムのキーボードショートカットを学ぶ場合にもいえることですが、もっともよく使うもの、あるいは覚えやすいものから少しずつ使ってみるのがよいでしょう。例えば、選択した blip に返信する Enter と 入力中の blip の編集を修了する Shift+Enter などです。Ctrl+I と U、B(テキストに対する斜体の設定と太字の設定、下線の設定)は、ワードプロセッサと同じように動作します。Ctrl+E は、選択した wave を編集 (Edit) するので、簡単に覚えられるでしょう。

基本的な覚えやすいショートカットをマスターしたら、さらにいくつかのショートカットに移り、繰り返し使ってみましょう。

Wave のインターフェースの仕様

Wave の大胆さは、Eメールを再発明しようとしていることだけではない。Wave は、慣例にとらわれない、したがって、新規ユーザーには直感的ではない新しいインターフェースコントロールと視覚的なキューを取り入れているという点でも大胆なものです。このセクションでは、blip の状態と wave の状態、タグ、そしてフォルダーといった、Wave が表示するものを見分ける方法を学びます。それから、わかりやすいとは言えない場所ににしまい込んである Wave のボタンとメニューに注目しましょう。Wave がより快適になるような、注目するに値する視覚的なキューとインターフェースの慣例は、以下のとおりである。

標準的でない Wave のスクロールバー

図 6-1. あなたがウェブブラウザで使っているスクロールバーとは異なり、Google Wave のスクロールバーは、スクロールするリストがどんなに長くても、同じ大きさのままである。そして、Google Wave のスクロールバーは、上矢印と下矢印が常に少しの距離だけです。

Wave の右側のスクロールバーは、ウェブブラウザとは少し異なった動作をします。ほとんどのツールバーのように、スクロールするのに、上下にドラッグすることができます。。あるいは、スクロールバーを動かすために、上端や下端の矢印ボタンをクリックすることもできます。Wave のスクロールバーの高さは、変わりません。それは、常に同じであり、上矢印と下矢印がお互いに近い位置にあるような、小さな大きさのままです。 Google の意図は、モバイル機器やマウス操作領域が限られているネットブック上で Wave にアクセスする人々に役立てるということです。しかし、このツールバーは、プレビュー版のユーザを混乱させることになりました。Google は、Wave のヘルプの節で、スクロールバーの "扱い方" について説明しています。

あなたは、Google Wave のスクロールバーは、他の Google の製品のスクロールバーと、少し異なった動作をすることに気付くかもしれません。このスクロールバーを使うために、あなたは、バーをドラッグするか、あるいは、マウスを動かすことなしに矢印をクリックするだけですばやく画面を上下に移動できる、両端の矢印を使うこともできます。

緑色のバー、アウトライン、点線

緑は、Wave において、非常に重要な色です。これは、アクティビティと、オンライン状況、未読、選択中の blip を表します。連絡先アイコンの緑の点線は、その人が、オンラインであることを意味します。あなたが、blip を選択している場合、それは濃い緑のの境界線で囲まれます(あなたは、キーボードショートカットを使うことで、その blip に対して、何らかの操作を実行することができます)。blip の内側の薄い緑の縦線は、未読であることを意味します。(スペースを押すか、あるいは、wave 中の次の未読 blip を選択するためにクリックし、緑色の縦線が消えることを確認してください。)Wave クライアントの上にある点滅する緑のバーは、あなたに ping がきていることや最小化された wave に何か変化があったことを通知しています。ある wave 中の未読 blip の数は、その wave が、検索パネル内に一覧表示されている場合、緑で強調されています。

Wave タイムスタンプドロップダウンメニュー

Figure 6-2. When there's not enough horizontal room to display all toolbar buttons, Wave collapses hidden items into a drop-down menu available from the ... (ellipses) button.
各 blip の右上には、その blip の日付や時間が、その隣には、小さな下矢印が表示されています。wave に対して実行できる(そして、まだ実行できない)すべてのこと、つまり、Edit this message と、Reply to this message 、Private reply 、Hide all replies (これを書いている時点では、利用できない)、Copy to new wave 、そして、Delete の各項目を表示するために、矢印をクリックしてみましょう。Delete というメニュー項目は、親 wave 、つまり、リスト中の最初の blip には、使用できません。wave の中にある他の blip は、このメニュー項目を使用することで、削除することができます。

現在は使用できない Hide all replies メニュー項目は、内側にあるすべての blip を、一度に開いたり、閉じたりする機能のようです。これは、今後、使用できるようになるのでしょう。現時点では、内側の blip を閉じたり、開いたりするために、blip の上にある +/- (プラス/マイナス)吹き出しをクリックすることができます。

... (省略記号) ツールバーボタン

Wave のツールバーは、いくらかの幅があるボタンと、三つのパネルでいっぱいになっています。小さな画面や狭いウィンドウでは、これらのボタンをすべて表示しないことがあります。そのような場合、Wave は、図 6-2 のように、表示できなくなったボタンを、ツールバーの一番右にある ... (省略記号)ボタンから利用できるドロップダウンメニューに折りたたみます。

同様に、Wave は、wave 参加者の長い一覧を、図 6-2 に示すような、 "1 more" といったラベルのついた展開可能な + (プラス)ボタンに折りこみます。wave の参加者の完全な一覧を見るためには、小さな + (プラス)記号をクリックしてください。

図 6-2. ツールバーのすべてのボタンを表示するのに十分な場所がない場合、Wave は、隠れたボタンを、(省略記号)ボタンから利用できるドロップダウンメニューにおりたたみます。

パネルの最小化と、最大化、閉じるボタン、そして、”ブラインド”プルダウン

図 6-2 のように、パソコン上で動作している Windows と同様に、Wave は、wave の青いトップバーの右上に、最小化と、最大化、閉じるボタンを備えています。左から右へと順に説明すると、最小化ボタンは、wave を縮小し、Wave クライアントの上部、Google Wave のロゴのとなりに配置します。最大化ボタンは、その wave を除く、すべてのパネルを最小化し、その wave を画面いっぱいに表示します。閉じるボタン(これは、X のように見えます)は、その wave を閉じます。

ナビゲーションと、連絡先、検索パネルは、最小化ボタンだけが利用可能です。つまり、最大化、閉じるボタンは利用できません。これらのパネルのうちの一つを最小化した場合も、Wave クライアントの上部のGoogle Wave ロゴの隣の領域に配置されます。

最小化されたパネルや wave が画面の上部に配置してある場合、小さな下矢印は、画面の主領域に表示されているあらゆるものの上に、”ブラインド式”プルダウン画面を表示します。現在の作業領域の配置を変更することなしにリスト内の項目にアクセスするために、下矢印をクリックしてください。図 6-3 では、開いている wave に、表示と編集のためのより広い領域を割りあてるために、検索パネルを最小化しています。しかし、最小化された検索パネルの下矢印をクリックすることで、 wave の内容の上にプルダウン表示を行います。

図 6-3. 最小化されたパネルのブラインド式表示をプルダウンするために、下矢印ボタンを使いましょう。

図 6-3. 最小化されたパネルのブラインド式表示をプルダウンするために、下矢印ボタンを使いましょう。

Wave のインターフェースをカスタマイズする

今や、Wave パネルの最小化方法を知っているはずです。もしある特定の Wave のレイアウトが好ましい場合、Wave を訪れるたびに自動的にレイアウトを復元する Wave の URL をブックマークすることができます。あなたは、Wave クライアントのメニュー項目とパネルの順序と、大きさ、レイアウトをカスタマイズすることができます。最後に、大きな画面で複数の作業を行うために、同時に複数の wave を開くことができます。

好みの Wave レイアウトをブックマークする

ネットブックの利用者や Wave を小さなウィンドウ中に開き続けている人々は、必要ない Wave のパネルを最小化し、現在とり組んでいる wave の読み書きする領域を最大化する機能は、うれしいことだろう。デフォルトで、ある特定の要素を最小化し、Wave をロードするために、 #minimized パラメータを含んだ Wave の URL を利用することができます。例えば、

https://wave.google.com/wave/#minimized:nav,minimized:contact

は、ナビゲーションパネルと連絡先パネルを最小化した Wave を開始します。また、

https://wave.google.com/wave/#minimized:nav,minimized:contact,minimized:search

という URL は、図 6-5 のように、ナビゲーションパネルと、連絡先パネル、そして検索パネルを最小化します。Wave の URL を見ていると、観察の鋭い人は、個々の wave は、その wave をクリックしたときにブラウザのアドレスバーに表示される、特定の ID を有しているということに気付くだろう。

これは、ある wave へのリンクをブックマークしたり、それを見ることができる誰かに対して、インスタントメッセージで送信することができることを意味しています。(つまり、 Wave のアカウントをもっている誰かとパブリックな wave へのリンクを共有することができます。ただし、ある wave のリンクを参加者でない誰かに送ったとしても、その wave にアクセスすることができないというメッセージが表示されます。)

ナビゲーションパネルのリンクを並び替える・色付けする

図 6-4. ナビゲーションパネルの項目を上下に移動するために、あるいは、色を設定するために、項目を選択し、下向きの矢印をクリックします。

Inbox から Trash まで、Wave のナビゲーションパネルのどの項目も設定することができます。あなたは、項目に対して、色を設定したり、リスト中の位置を上下に移動することができます。デフォルトの項目は、Inbox と、All 、By Me 、Requests 、Spam 、Setting 、Trash です。各項目は、システムによって生成された特別な検索へのリンクです。つまり、Inbox は、in:inbox という検索、By Me は、by:me という検索などとなります。(All リンクだけは、wave に対する検索結果を表示しません。これは、あなたがアクセスできる、すべての wave を表示します。)

これらの項目の配置を変える、あるいは個々のリンクに色を設定するために、クリックして項目を選択し(緑色に変わります)、それから、右側に表示される下向き矢印をクリックします。図 6-4 のように、項目を上下に移動したり、色を設定するためのオプションを表示するドロップダウンメニューがあらわれます。

Tip: Folders セクションの下向き矢印のドロップダウンメニューには、フォルダを追加するオプションがある。


複数の Wave を開くための Ctrl+Click (あるいは、Cmd+Click)

To open multiple waves, Ctrl+Click the waves you want in the Search panel. Mac users, Cmd+Click for the same effect. Wave stacks those waves on top of one another in the far right column. Figure 6-5 shows what three open waves look like with all other panels minimized.

図 6-5. Windows ユーザーは、Ctrl+Click で複数の wave を開くことができます。Mac ユーザーは、Cmd+Click で複数の wave を開くことができます。

もし、図 6-5 のように、検索パネルや、ナビゲーションパネル、連絡先パネルが最小化された場合、Wave は、両方の列の中で、最初に開いた wave を最大化します。それから、さらに wave を開くために、Ctrl+クリックやCmd+クリックの操作を行うと、Wave は、最初に開いた wave を右の列に押し込みます。そして、左の列に残りの wave を積み上げます。

もし、検索パネルが最小化されていなかった場合は、Wave は、複数の開いた wave を、右の列に積み上げます。

What Does THAT Do?(あれはどのように動作するのですか? )

Wave のプレビュー版は、まだ未完成です。そのため、まだ実装途中の機能、あるいは、まだ必要のない機能に対して、インターフェースのいくつかの項目は、代わりのものとして動作します。

ナビゲーションパネル: Requests

ナビゲーションパネルの Requests リンクは、”信頼できないメンバー、あるいは、信頼できない送信元の Wave” を一覧表示します。おそらく、Wave サーバーが整備された時点で、異なる Wave サーバー上の人々から送られた Wave を見ることができるようになります。プレビュー版では、Requests 内に表示されるものはありません。他のサーバーからあなたに wave を送ることができる人がいないからです。(たとえ、あなたが Wave の developer sandbox account をもっていたとしても、Wave のプレビュー版上では、ユーザに (異なるサーバーから) wave を送ることはできません。

ナビゲーションパネル: Settings

ナビゲーションパネルの Setting リンク は、システム設定用 wave を一覧表示します。今のところ、システム設定用 wave のひとつは”作成中”ですが、もうひとつはすでに利用でき、正しく動作します。次の第 7 章 Wave Gadgets で説明されるように、Setting 内の拡張機能設定用 Wave は、Wave gadget を見たり、アンインストールしたりできる場所です。

ナビゲーションパネル: Spam

Wave が解決したい—あるいは、可能なかぎり避けたい—Eメールの大きな問題のひとつは、スパムです。Wave には、検索パネルと wave ツールバー上に、wave をスパムとしてマークするための Spam! ボタンがあります。あなたが、ある wave をスパムとしてマークすると、その wave は、ナビゲーションパネルの Spam リンクをクリックすると表示される in:spam 検索結果の中に一覧表示されるようになります。

今や、あなたは Wave のエキスパートですから、gadget や bot の形式をした Wave 拡張機能がどのように Wave の中で役に立つのか見てみてください。

参考文献

  1. Google Wave Help: What are the keyboard shortcuts?, Google.com


Google Wave コンプリートガイド